いつもお世話になっております。株式会社住設です。
小型ウッドデッキの製作をさせていただきました。
少し高い位置にある窓から、お庭への出入りがスムーズにできるように、足長のウッドデッキです。
お庭で使う道具を下に収納できてイイ感じ。
今回の材料は WRC(ウエスタンレッドシダー)。
そこそこのお値段でそれなりに丈夫な、ウッドデッキ製作では標準的な木材です。
材自体に赤みがあり、かつ色ムラがありますが、それもまた自然の風合いということで。
(こちらでは仕上げ塗装に「キシラデコール:ピニー」を塗っています)
ところで、北海道のウッドデッキ造りで何が大変って、「穴掘り」が大変なんです!
冬場の凍上(土が凍って持ち上がる)対策に 60 ~ 70 cm くらい掘って束石を埋めて…。
それぞれレベルを見ながら埋め戻して…うわものの組立より地業のほうが手間かかります。
本州のように「土をちょこっと削って均してモルタルにピンコロ置いてハイ OK !」とはいきません。
北海道でもあまり掘らないやり方の業者さんもいるんでしょうけど(それぞれのやり方があるので、どれがダメとかは言いません)、ウチは長く使ってもらうことを考えて、大抵このやり方です。
でもそのおかげで、一年を通して歪みや狂いの少ない、頑丈なウッドデッキができあがります。
こちらのように、現場の形状やご要望にあわせて自由に造ることができます。
「ウッドデッキほしいけどウチの庭でできるかなぁ~」とお悩みの方は、是非ご相談ください。
現場:札幌市 南区南沢
~ちいさな仕事もまごころで~ 株式会社住設