いつもお世話になっております。株式会社住設です。
今回は、築約40年の戸建住宅を『リノベーション』で素敵に変身させます!✨✨
↓こちらが改修計画図(今回は1階のみ)
こんな感じで元の間取りを活かしつつ、いま風の使いやすい配置にしていきます。
と、ここで、新しい間取りを計画する際に注意すべき点、それは…
「好きな位置に好きな部屋を置けるとは限らない(特に水まわり)」Σ(゚Д゚;エーッ!
平面図だけを眺めていると「夢がひろがりんぐ~(*´▽`*)」状態になりがちですが…こと木造住宅においては、
- 抜けない(ずらせない)柱がたくさんある ←間取りに影響
- 多くの場合、既存の間仕切り壁の位置に基礎(土台)がある ←強度や給排水、水まわりの位置に影響
これらの点を踏まえて配置を考えないと、
「と~っても余計なお金がかかる」~💸
なので、事前計画の段階で「基礎伏図」や「梁伏図」などの構造図とも照らし合わせ、無理なく実現可能な改修計画を立てることが大事です。
なんでもかんでも壊してスケルトンリフォーム!仮面ライダーの新フォームみたいだなというのももちろんアリだとは思いますが…。
壁を1枚壊せばそのぶんの手間賃とゴミ代が発生するわけで。
それなら既存をなるべく活用して費用を抑えるのも、リフォームにおいては大事な目線じゃないでしょうか。
※逆に言えば、お金をかければ梁を補強して柱をなくしたり、基礎をずらしたりといったことも可能です。
さてさて、そんな前置きを踏まえつつ…
今回のプランニングのポイントはこちら!↓
✨【収納力抜群!衛生面にも配慮したぐるっと回遊プラン】✨
帰宅後の手洗いが当たり前になったこのご時世。
特にお買い物のあとは色々なものを触っているので真っ先に手を洗いたいところ。
そこで、キッチンを旧和室部分に移動。
さらにUTとキッチンの間の壁にドアを設け、
帰宅→手洗い→片付けの動線がスムーズに✨✨
手を洗ったら、日用品や大きい物は納戸に、その足でキッチンのパントリーや冷蔵庫にアクセスできます。
キッチンから納戸へ物を取りに行きたいときも、直線・最短距離で行けちゃいます!🏃✨
そしてこの間取り、前置きの通り
基礎も柱もほぼそのまま(=低コスト)で実現しています!v( ̄Д ̄)v イエイ
2枚の計画図を見比べると、元の間仕切り壁をまたいで造作している部分があまり無い(=基礎や柱をほとんどいじっていない)ことが分かると思います。
後半②では、実際のビフォーアフターを写真とともにご紹介いたします(*^▽^*)
上記のような大規模リフォーム・リノベーションのご相談承っております!
戸建・アパート・マンションのリフォーム・リノベーションは、株式会社住設まで(^^♪
現場:札幌市 南区石山東
工期:約1ヶ月半
★掲載商品・施工に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください!
~ちいさな仕事もまごころで~ 株式会社住設